Mt.富士ヒルクライム・パワーアップ計画 ~第2回 インターナショナルステージの開催~

第2回目は、Mt.富士ヒルクライムのインターナショナルステージの新設について書きます。
前回は、参加者数を増やすための手法として、インターナショナルステージとMTBステージの新設を含む年4回開催方式について書きました。
このうち、外国の有名選手を招待してのインターナショナルステージの開催は、選手枠の拡大よりもむしろ、Mt.富士ヒルクライムの国内外でのブランドイメージの確立が目的です。

インターナショナルステージ開催の狙いですが、まず最初に、国内のブランドイメージの更なる拡大です。
いまでもMt.富士ヒルクライムは国内トップクラスの人気を誇るヒルクライムの大会ですが、欧米のある程度高いレベルの選手と日本のトップレベルのサイクリストがガチンコで実力を競う大会が日本で開かれれば、マスコミの注目度も高く、大会に出たいと思う選手はたくさんいるはずです。

次に、ヨーロッパなど海外でのMt.富士ヒルクライムのブランドイメージの向上です。
今でもMt.富士ヒルクライムにはそれなりの数の外国人が参加されていますが、中国、韓国、台湾などの方が多く、欧米の方はそれより少ないような気がします。
もちろん、日本からの距離が遠いことが大きな原因だと思いますが、そもそも、大会の存在自体が欧米のサイクリストに知られているのか疑問です。
Youtube等を見ても、外国人の方がMt.富士ヒルクライムについて、英語で投稿した動画は↓下のものくらいで、ほかにはあまり見つかりませんでした。



ちなみに、この動画は同じタイトルでパート3まであり、大会前に全部見ると、結構良いイメージトレーニングになりそうです。

大会の外国人の知名度を高めるには、有名選手をたくさん招待して、国際大会を開くのが手っ取り早いです。しかも、何年か続けてやることが必要です。
その選手の国のテレビ局が取材して、富士山に向かって選手が登っていく映像を流してくれれば、一番効果がありそうです。

そのためには、ある程度の参加賞金や旅費負担など金銭的なサポートが必要でしょうが、富士山自体は外国人の知名度が高いので、映像を見て、自分も富士山に自転車で登ってみたいと思ってくれたらしめたもの。
最初のとっかかりさえつければ、その後は、youtubeなどで映像がどんどん拡散されていき、知名度は自然に上がっていくでしょう。
ツールドフランスやジロ・デ・イタリアなどの歴史のある大会とは比べものにならないとは思いますが、富士山のブランド力とうまく組み合わせて長く続けていけば、ある程度の国際的な知名度のあるヒルクライムレースに育て上げることは可能だと思います。


このインターナショナルステージの開催による富士山への誘客の最大のターゲットは、ヨーロッパのサイクリストです。
その理由は次の2点です。

① 2週間から1ヶ月程度の長期滞在が期待できること
② 相当程度の購買力が期待できること。

①については、ヨーロッパでは、フランス、イタリア、ドイツなどの自転車競技人口の多い国はどこも、長期休暇の週間が定着しており、2週間から1ヶ月程度のバカンスをとるのが一般的なようです。
②については、そもそも20~30万円の自転車を趣味のツールとして購入する人間は、楽しみにはお金を惜しまないタイプで、観光地への誘客のターゲットとして最適です。
少なくとも、団体のツアー旅行で1日もしくは半日しか富士山に滞在しない中国人よりは、はるかに有望なターゲットです。

ちなみに、10日間くらい富士北麓に滞在してもらい長期休暇を楽しんでいただくとしたら、次のようなプランはどうでしょうか?

1日目 到着、宿周辺ポタリング
2日目 スバルラインのヒルクライムほか(30km程度)
3日目 休養&北口浅間神社、河口湖などの観光地ポタリング(50km程度)
4日目 富士山1周サイクリング(120km程度)
5日目 休養&観光地ポタリング(30km程度)
6日目 富士林道・鳴沢林道サイクリング(50km程度)
7日目 富士五湖1周サイクリング(200km程度)
8日目 宿周辺や温泉でのんびり
9日目 スバルラインヒルクライム2回目(2回目)
10日目 離日

10日間のうち、前半の5日間は山梨側に宿泊、後半の5日間は静岡側に宿泊して、日本の海の幸を楽しんでもらうのも良いかもしれません。

ヨーロッパ以外ではアメリカや台湾なども狙い目でしょうか。
自転車の航空機での輸送も、調べてみると、そんなに驚くほど高い料金でもないようです。
山梨県も、甲州ワインのロンドンプロモーションもいいですが、Mt.富士ヒルクライムのヨーロッパプロモーションなどをやってみたら面白いかもしれませんね。

次の第3回は、Mt.富士ヒルクライムのMTBステージについて書きます。

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tag : ロードバイク ヒルクライム スペシャライズド

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Author:penchan
山梨のシニアサイクリストです。
メタボ対策で40代半ばで自転車にのり始め、その楽しさにすっかり魅せられてしまいました。
山梨のお奨めのサイクリングルートなどもご紹介しますので、ご覧ください。

はじめまして!
2009eco-cycling

毎日富士山を見ながら、通勤は碧色のクロモリを、遊びや大会はカーボンロードを転がしています。

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