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Mt.富士ヒルクライム・パワーアップ計画 ~第1回 年間4ステージ制について~

前回ブログに書いたとおり、スバルラインの閉鎖時間や、参加者の安全確保を考えると、これ以上の参加者数の増大は難しいような気がします。
そうだとしたら、多くのサイクリストがMt.富士ヒルクライムに参加できるようにするためには、大会の回数を増やすしか有りません。
しかし、これが意外に簡単ではありません。

6千人以上が参加するイベントの安全確保には、富士スバルラインの「貸し切り」は必須条件であり、公式サイトによれば、今年も大会当日は午前3時から午後1時半まで閉鎖され、大会関係者と参加者以外の車両の通行が制限されました。
これにより、スバルラインの通行料金収入、5合目の土産物店の売り上げ、5合目行きの中央高速バスや路線バスの料金収入などが、半日ちょっとの時間ですが、いずれも減少します。
これが年1回で半日だけ、さらに5月の観光シーズンと7月の夏休みシーズンの端境期の6月なら、「まあ地元の観光振興のためだから協力しよう」ということで、現在の大会が開催できていると思います。

しかし、夏休みシーズンや春秋の観光シーズンを含む複数回の貸し切りとなると、ハードルはかなり高くなります。
そこをクリアするためには、スバルラインの貸し切りによる収入の減少に見合うだけの利益が得られることを、スバルラインの管理者や5合目の土産物店に対して、目に見える数字で示す必要があります。

スバルラインについては、貸し切りにより半日ちょっと分の通行料金収入が減るわけですが、その一方で、このイベントによる料金収入の増加もあるはずです。
伝聞ですので定かではありませんが、Mt.富士ヒルクライムでスバルラインを貸し切るにあたり、大会実行委員会は貸し切り料金として、自転車の往復通行料金×参加人数にあたる貸し切り料金を山梨県に払っているとの話を聞いたことがあります。

ryoukinjo01.jpg
スバルラインの公式サイトによれば、自転車の往復の通行料金は、100枚綴り回数券を利用した場合、1人あたり1回84円で往復168円。仮に参加人数が6,500人として、貸し切り料金は109万円となります。
実行委員会が払っている貸し切り料金が実際にこの額か不明ですが、少なくとも貸し切りにより通行料金収入がゼロになってしまうわけではないようです。

DSC_0595.jpg
また、Mt.富士ヒルクライムにより通行料金収入が増えている部分もあります。
スバルラインは、ゴールデンウィーク頃から大会直前まで、多くのサイクリストが直前練習で登っています。これは、Mt.富士ヒルクライムというイベントがあるからこその収入増です。

スバルラインの通行料金区分で一番安いのは「軽車両」で、回数券を使わない場合は往復200円。「軽車両」とは「自転車及び125cc以下のバイク」ですが、直前練習で登っていても、自転車や大型バイクはたくさん見ますが、125cc以下のバイクで登っている人はあまり見ません。
ですから、Mt.富士ヒルクライムが始まる前、つまり12年前と、現在のゴールデンウィークから大会前日までの軽車両の通行台数の差×200円が、この大会の開催によるスバルラインの間接的な増収効果です。
更に、大会に出た人や出られなかった人が、夏休みのマイカー規制期間中や秋の紅葉シーズンにチャレンジしている場合も有るでしょう。
こういった数字をきちんと示してあげれば、スバルラインの管理者も複数回の貸し切りを検討してくれるもしれません。

次に、5合目の売店です。
DSC_0602_20130504151248.jpg

これも、直前練習で登る人がソフトクリームや温かい飲み物、お土産などを買って帰ることもあるでしょうし、当然大会当日もそういう人はいるでしょう。

20120519-10.jpg

そういう意味では、貸し切りにして一般車両の通行を半日ちょっと制限しても、こちらも全くマイナスというわけではありません。
また、大会参加者6,500人分の参加記念品として、実行委員会が5合目の売店5軒から1,100人分ずつ500円のお土産を買ってあげて参加者に配るなどの方法もあります。

このように、色々な知恵を絞って、利害関係者に具体的にメリットを示してあげれば、必ずしも協力が得られないわけでもないと思います。

このようにして、現在年間1回開催の大会を複数回開催するとして、では、何回くらいどんな大会を開催すれば地元に最大限の効果が得られるでしょうか。

案として、次のとおり4回開催方式を考えて見ました。

春(5月下旬)  Mt.富士ヒルクライム・スプリングステージ
夏(7月上旬)  Mt.富士ヒルクライム・インターナショナルステージ
秋(9月上旬)  Mt.富士ヒルクライム・MTBステージ
秋(10月下旬)  Mt.富士ヒルクライム・オータムステージ
※ 国内外の他の自転車競技大会等の日程は考慮していません。

春と秋のステージは、現在の大会があまりにも人気なので、単純に2回に分けて行おうという発想で、大会の格付けや参加資格は現行大会と同じ。

夏のインターナショナルステージは、4回の大会の最上位のグレードの大会と位置づけ、参加資格は次のとおりとします。
①国際招待選手及び国内招待選手   100名程度
②春秋の各ステージの各部門成績優秀者(上位20%)  2,500名程度
③外国人選手の一般募集枠  500名程度 
インターナショナルステージ開催の狙いや効果については、次の第2回でお話しします。

秋のMTBステージはMTB専用の大会で、スバルラインを使わずに、富士山に向かって1本左側の「滝沢林道」を使って開催し、参加者数は2,000名程度を想定。
この大会の狙いや、スバルラインを使わない理由は、第3回でお話しします。

上記の4回に、「レディースステージ」や「ジュニアステージ」などを組み合わせるのも面白いかもしれません。

第2回は、「インターナショナルステージ」についてお話しします。

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テーマ : ロードバイク
ジャンル : スポーツ

tag : ロードバイク スペシャライズド ヒルクライム Mt.富士ヒルクライム

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Author:penchan
山梨のシニアサイクリストです。
メタボ対策で40代半ばで自転車にのり始め、その楽しさにすっかり魅せられてしまいました。
山梨のお奨めのサイクリングルートなどもご紹介しますので、ご覧ください。

はじめまして!
2009eco-cycling

毎日富士山を見ながら、通勤は碧色のクロモリを、遊びや大会はカーボンロードを転がしています。

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