平成28年度第二回自転車活用推進研究会

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昨夜は、南青山の「ライフ・クリエーション・スペース OVE」で開催された、平成28年度第2回自転車活用推進研究会に参加してきました。
テーマは、「バルセロナにおける総合的な都市交通戦略」でした。

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バルセロナの交通戦略を実際に現地で調査してきたチームの皆さんによる報告会形式で、まずは、バスや鉄道などの公共交通の話から。
上の写真は、バルセロナ市内を実際に走っている、世界でも珍しい3連節のバス。

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こちらは、民営の観光客向けのバス交通。

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発表者は、実際にバルセロナに調査にいかれた、交通ジャーナリストの鈴木文彦先生。
日本のバス交通に関する研究の第一人者で、山梨県の交通政策会議の委員も勤めていただいています。

山梨県出身で、学生時代は山梨交通バスの車掌のアルバイトをされていたこともあるそうです。
久しぶりに先生の話が聞けて良かったです。

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そのあとは、街中の歩行空間の整備やサインの話し。

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そして最後に本題のバルセロナにおける自転車の活用状況。

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こちらは、自転車のシェアリングシステム。
利用は、事前に登録した市民に限定され、観光客は利用できません。

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幹線道路では、中央部に対面二車線の自転車走行空間を設け、自転車専用信号で制御しているそうです。

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こちらも同様。

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同じく幹線道路では、一方通行だった自転車走行帯の復員を広げて双方向にし、逆に車道の幅員を狭めている例がみられたそうです。

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自転車は普通に鉄道に持ち込めます。
これは、ヨーロッパの都市交通では多くみられるスタイルで、羨ましい限り。
日本もいずれはこうなって欲しいものです。

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バルセロナでは、バス交通ネットワークの再編などは、2か月程度で意思決定がなされ、あっという間に事が進んだそうです。
そのスピードの秘密は、すべてをオープンにして、手の内を最初から全部晒して、そうすることのメリットをただひたすら訴えたことだとか。

人の移動には必ず目的があります。
交通手段の不在や貧弱さか理由で、その目的が達成されないことで、人が幸せになれないのなら、行政の存在意義はない。

極めて明白な事実ですが、実際にやるのは難しい。
そこには「知恵」が必要だなの、改めて考えさせられました。

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penchan

Author:penchan
山梨のシニアサイクリストです。
メタボ対策で40代半ばで自転車にのり始め、その楽しさにすっかり魅せられてしまいました。
山梨のお奨めのサイクリングルートなどもご紹介しますので、ご覧ください。

はじめまして!
2009eco-cycling

毎日富士山を見ながら、通勤は碧色のクロモリを、遊びや大会はカーボンロードを転がしています。

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