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やまなし公共交通フェスティバルのご紹介 ~その1~

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今週末の土曜日は、「やまなし公共交通フェスティバル2014」の運営に携わります。

今、山梨県の路線バスの年間利用者数は、約770万人。
ピーク時の6,600万人の約11パーセントまで落ち込んでしまいました。

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路線の数も、ピーク時の約半分。
残っているバス路線も、その多くが、運行本数が減ったり、終バスの時間が早くなったりして、ずいぶん使いづらいものとなってしまいました。

今後も山梨県の人口はどんどん少なくなってしまいます。
そうすれば、バスの利用者も少なくなり、路線は更に減少して、放っておくと、最後には路線バスのネットワークは無くなってしまうかもしれません。

でも、多くの人が、「マイカーが有るから、別にバスなんか、無くなっても困らないよ」と思っていますよね。
実際に、自分も、「自転車で大概のところに行かれるし、雨の日は車が有る。バスが無くなって困るとしたら、飲み会の日くらい」と思っていました。
でも、本当にそうでしょうか?

現在の暮らしにバスは不要でも、この先もずっとそうでしょうか?

皆さんの離れて暮らしているご両親は、いずれは身体能力が低下して、運転免許の更新ができなくなります。
また、おじんさんが亡くなった後、車のないおばあさんは移動手段が有りません。
病院へ行くにも、親戚のうちに行くにも、誰かが送り迎えをしなけれなりません。
そして、いずれは皆さん自身もまた、高齢者になります。

先月末に亡くなった自分の父親も、1年ほど前に不注意から大きな交通事故を起こしたため、なんとか説得して免許を返納させました。
その後は、認知症で入院中の母の見舞いは、タクシーを使えば1回往復6千円近く。
路線バスの本数が少なく、結局家族などの送り迎えが必要でした。

高齢者だけでは有りません。
自分の子供が高校生になったとき、全県一区となった県立高校や私立高校に行きたくても、希望する高校までのバス路線がなければ、結局、親が送り迎えをしなければなりません。

つまり、路線バスが無くなると、今は困らなくても、いずれは多くの人が、かなりの確率で困るようになります。

13年後には、リニア中央新幹線が開業します。
いままで時間がかかりすぎて山梨に来なかった観光客がたくさん来てくれて、県内にたくさんお金を落としてくれることが期待されます。

しかし、リニアの新駅から県内の各地に観光スポットまで行くバス路線が無い。
とりあえず、現在の交通ネットワークのバブである甲府駅まで専用バス路線で結ぶことは検討されていますが、そもそも、甲府駅からのバス路線が消滅してしまえば、何の意味も有りません。

国内の人口が減っていく中、観光業が生き残って行くには、外国人観光客の呼び込みが必要です。
かつて日本がそうだったように、暮らしが豊かになるほど、観光は団体旅行から個人旅行にシフトしていきます。
でも、外国人観光客のうち、一日タクシーを貸し切れるようなお金持ちは、本の一部でしょう。
そのためにも、やはりバス路線が必要です。

長々と書いてきましたが、要するに、いまの県民の大部分がマイカーで用が足りていても、バス路線が無くなってしまうことは、この先、大きな問題になってしまいます。

これは、県内の鉄道にも言えます。
中央線は未だ大丈夫ですが、身延線は、利用者数の減少で、甲府から鰍沢より南へいく電車は、特に夜はどんどん本数が減ってしまい、身延や下部から通っている人の多くは、結局電車だけでは通勤できなくなっています。
この先、沿線の人口が減っていけば、最悪、廃線・・・

では、なぜ乗らないか?

前にも書きましたが、今や、山梨では、夫婦で1台ずつ車を持っているのが当たり前。

便利だからどこに行くにも車
 ↓
バスの利用者数の減少
 ↓
運行本数の減少や路線の廃止
 ↓
バス停が遠くなり、利用できる時間帯が限られて、よけいにバスに乗らない
 ↓
さらに路線廃止や運行本数が減少

典型的な負のスパイラルですね。
この負のスパイラルを断ち切るにはどうしたら良いでしょうか?

一つは、バスと鉄道を、もう一度使いやすいネットワークとして再構築すること。
もう一つは、みんなができるだけバスや鉄道を使うこと。

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長くなりましたが、「やまなし公共交通フェスティバル2014」は、多くの皆さんに、鉄道やバスに親しんでいただいて、その大切さや楽しさを理解してもらい、できるだけ多くの人に交通機関を利用してもらうために開催します。

フェスティバルの内容は、こちらのサイトをご覧ください。

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実に盛りだくさんの内容ですが、お金がかかるブースは、一部の商品販売ブースだけで、ほとんどは、大人から子供まで無料で楽しめるものです。

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明日から、このブログで毎日少しずつ、フェスティバルの見どころをご紹介していきますので、ご覧いただき、会場にお越しください。
自分も一日中、会場のどこかにいますので、見つけたら、「来たよ~」と声をかけてください。

↓ バナークリックにご協力をお願いします。

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テーマ : ロードバイク
ジャンル : スポーツ

tag : ロードバイク ビアンキ ルポ サイクリング やまなし公共交通フェスティバル2014

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プロフィール

penchan

Author:penchan
山梨のシニアサイクリストです。
メタボ対策で40代半ばで自転車にのり始め、その楽しさにすっかり魅せられてしまいました。
山梨のお奨めのサイクリングルートなどもご紹介しますので、ご覧ください。

はじめまして!
2009eco-cycling

毎日富士山を見ながら、通勤は碧色のクロモリを、遊びや大会はカーボンロードを転がしています。

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